100選♪これだけは聴いておこう♪ クラシック音楽 |
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ジャジャジャジャーン!と劇的な4つの音で始まるこの曲を知らない人はおそらくいないのではないでしょうか・・・。
でも、この劇的な4つの音だけがこの曲のすべてではもちろんないので、この先を知らないって人はいらっしゃるでしょう。
『運命』という題はベートーヴェン自身がつけたものではありませんが、彼は、最初の4つの音について弟子に
「運命はこのように扉を叩く」と語ったという逸話があります。
でも、これを語られているのは日本だけらしいですが・・・。
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交響曲第5番『運命』 Op.67 作曲:ベートーヴェン
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第一楽章 アレグロ・コン・ブリオ ハ短調 2/4
Listen
あの四つの音で劇的に始まります。指揮者もオーケストラも、そして聴衆も最高に緊張する瞬間です。
この運命の主題が絶えず繰り返され、力強い盛り上がりに向かって、見事に積み上げられていきます。
その後、第二主題が弦で美しく歌われ、雰囲気が変わります。
そして展開部、ここでも運命の主題が力強く奏され、エネルギッシュに突き進んでいきます。エネルギーを使い果たして
しまったかのような部分はありますが、運命の主題がフルオーケストラで力いっぱい刻まれます。
再現部に戻りますが、ここからも興奮がおさまらず、圧倒され続けて終わります。
第二楽章 アンダンテ・コン・モート ハ短調 3/8
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激しくエネルギッシュな一楽章とは対照的に、安らぎにあふれた楽章です。
変奏曲形式で書かれていますが、巧みな曲想の変化が途中で見られます。
第三楽章 アレグロ ハ短調 3/4
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神秘的な旋律が不気味に鳴り、曲は暗い陰をおとしたまま進んでいき、
運命の主題をホルンで奏し、高潮していきます。
中間部は、荒々しいチェロとバスでスケルツォらしくなっています。
だんだん音量は減り、消えかけたところで巨大なクレッシェンドがあり、音量が増して次の楽章へと突入します。
第四楽章 アレグロ ハ長調 4/4
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ここでは新しい曲想があふれるように流れてきます。
勝ち誇ったような壮大な音楽、舞曲風の主題、第三楽章の思い出、最後は
最高に盛り上がり、壮大に終わります。
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題名 | 演奏者 | 曲目 | 一言 |
| クライバー ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 | 交響曲第5&7番 | 定番の名演 |
| フルトヴェングラー ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 | 運命他 | 歴史的名盤 |
ベートーヴェン:交響曲第4番&第5番
| クーベリック ボストン交響楽団 | 第4番 第5番 | 全集からの抜粋 |
ベートーヴェン:交響曲第5番
| ムラビンスキー レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
| 3番 5番 | 録音が古いですが名盤 |
| クレンペラー フィルハーモニア管弦楽団
| 5番 8番他 | |
| カラヤン ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
| 5番 | ジャケットのカラヤンの姿にひかれます |
―DVD―
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
| ロリン・マゼール バイエルン放送交響楽団
| 5番 | DVD 廉価リリース版。¥1,995という安さ |
―DVD―
| バーンスタイン ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
| 5番 6番他 | DVD ウィーンのコンツェルトハウスおよびムジークフェラインザールで録画 |
―DVD―
| ロリン・マゼール バイエルン放送交響楽団
| 運命 .ピアノ協奏曲第4番 | DVD |
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ベートーヴェンの生涯
| ロマン・ロラン (著), 片山 敏彦 | よく書けているし感動します |
―DVDブック―
| 小沢征爾 | DVD 第九映像と納得の解説本が一冊に |
| 平野 昭 西原 稔 土田 英三郎 | 価値のある一冊です 『ベートーヴェン事典 全作品解説事典』 |
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